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8.15世界同時多発フェスティバルFUKUSHIMA!

会場予定地の放射線量について

フェスティバル開催にあたっては、参加者の安全を第一と考え、会場の放射線量の測定と公開を行っていきます。さらに、元独立行政法人労働安全衛生総合研究所の研究官で、現在フリーランスの研究者として、福島の放射能汚染地図を作成中の木村真三博士が、今後、独自に会場予定地である四季の里の放射線量調査をした上で、意見を寄せて下さいます。アドバイスに基づき、独自の放射線対策を行います。

今回のフェスが福島市で予定されていることで、放射線量を気にされている方が多いかと思います。実行委員会では先日、会場予定地の放射線量を測定いたしましたので、その数値と被ばくの試算値を公開いたします。フェスへのご参加・ご観覧を考えている方の判断の一助となれば幸いです。


4回目の測定(2011年8月3日)

実行委員会では8月3日、フェスティバル開催前最後となる4回目の会場予定地の放射線量測定を行いました。今回は(株)環境生物化学研究所の協力をいただき、四季の里およびあづま球場の「面的調査」を行いました。測定地点と結果は以下の通りです。

当日正午の時点で、福島市の天候は曇り・東の風1.6m。福島県庁の発表した福島市の環境放射線量(県北保健福祉事務所駐車場)は1.17μSv/h(マイクロシーベルト/時)でした。

これらの数字から、仮に福島市に24時間滞在し、12時間を市中心部・12時間をフェスティバル会場にいたとした場合の外部被ばく量は、15.36~22.56μSvと試算されます。

試算値の最小値はあづま球場のNo.3地点の「0.1m:0.11μSv/h」を、最大値は四季の里のW-5地点の「0.1m:0.71μ」を使っています。

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3回目の測定(2011年6月23日)

実行委員会では6月23日午後3時、放射線衛生学の木村真三博士の立会いの下、3回目となる会場予定地の放射線量測定を行いました。

当日午後3時現在、福島市の天候はごく弱い雨・北東の風2.4m。福島県庁の発表した福島市の環境放射線量(県北保健福祉事務所駐車場)は1.26μSv/h(マイクロシーベルト/時)でした。

前回と同一箇所の芝生の上は、地表から1mで0.51μSv/h、地表から10cmで0.64μSv/hでした(木村博士のアドバイスで、前回までの「地表から20cm」を今回より「10cm」に改めました)。

これらの数字を前回の式に当てはめた場合(会場の数値は、地表から10cmを使います)、福島滞在中の外部被ばく量は22.80μSvと試算されます。

実行委員会では今後も、随時四季の里の放射線量を独自に計測し、このページで公表していく予定です。

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2回目の測定(2011年6月9日)

実行委員会では6月9日午後4時、2回目となる会場予定地の放射線量測定を行いました。

当日午後4時、福島市の天候は曇り・北東の風4.8m。福島県庁の発表した福島市の環境放射線量(県北保健福祉事務所駐車場)は1.31μSv/h(マイクロシーベルト/時)でした。

今回の調査は(株)環境生物化学研究所にご協力いただき、信頼性の高いシンチレーション式サーベイメータを使って行いました。前回と同一箇所の芝生の上は、地表から1mで0.54μSv/h、地表から20cmで0.60μSv/h、さらに今回初めて計測した地表面は0.79μSv/hでした。

これらの数字を前回の式に当てはめた場合(会場の数値は、前回と同じ地表から20cmを使います)、福島滞在中の外部被ばく量は22.92μSvと試算されます。

実行委員会では今後も、随時四季の里の放射線量を独自に計測し、このページで公表していく予定です。

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1回目の測定(2011年5月16日)

注)木村真三博士のアドバイスを受け、8月2日に外部被ばく線量の計算根拠を変更、報告文を更新しています。

会場に予定している「四季の里」はJR福島駅から西南西に9kmあまり、吾妻連峰の麓に位置しています。5月16日正午、福島県庁の発表した福島市の環境放射線量(県北保健福祉事務所駐車場)が1.50μSv/h(マイクロシーベルト/時)でした。同時刻の会場予定地周辺の放射線量を実行委員会で独自に測定したところ、内外の路上・通路は地表から1mで0.3~0.6μSv/hでした。さらに、客席として予定している芝生の上は、地表から1mで0.60μSv/h、地表から20cmで0.78μSv/hでした。

これらの数値を基に、福島市に24時間滞在し、そのうち12時間を市内中心部(室内に居た場合の低減係数は計算に入れません)、12時間を野外フェス会場(数値は高いほうの0.78を採ります)にいたとした場合の被ばく量を試算してみます。

すると、1.50×12+0.78×12=27.36μSv。この例からは、福島滞在中の外部被ばく量は27.36μSvと試算されます。

ICRP(国際放射線防護委員会)の基準では、100mSv(100ミリシーベルト=100,000μSv)の被ばくで0.5%がんの罹患率が上がるとしており、その率は直線で比例するとされています。100mSv以下の被ばくについては、「あくまで直線比例する」という意見と「有意な因果関係は認められない」という意見に分かれています。

これら総合的に見た上で実行委員会としては、今後放射線量の著しい上昇がない場合は、フェスを開催する方向で考えています。今後も随時四季の里の放射線量を独自に計測し、このページで公表していく予定です。

フェスへの参加・観覧をお考えの皆さんには、福島滞在中のみならずお住まいの地区での被ばく量も積算・考慮された上でご判断いただければ幸いです。

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