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FUKUSHIMA! O-FUROSHIKI
福島大風呂敷
福島で大風呂敷を広げませんか?

「大風呂敷を広げる」。そんな言葉にどんなことを思い浮かべますか? つい大きなことを言ってしまって、そのわりには中身が伴わない、空回り。大半はあまりいい意味では使われない言葉かもしれません。ただ、ときとしてその大きな風呂敷を広げてしまったおかげで、後戻りできなくなって必死でがんばっているうちに、大風呂敷に見合うような立派な中身ができてしまった......なんて話を耳にしたのも一度や二度ではないはずです。

「プロジェクトFUKUSHIMA!」はその立ち上げにあたり壮大な大風呂敷を広げました。世界的に名前が知られることとなった悲劇の場所「FUKUSHIMA」を、世界が変わるための始まりの場所「FUKUSHIMA」へ変えていく。そんな大それた提案がすぐに実現するとは思っていません。でも私たちは大風呂敷であったとしても、切実な思いとして、これを世界に発信しました。世界と、互いと、自分と向き合い、議論し、考え、行動する、そんな始まりの場所となることを目指して声を出しました。今は中身の足りていない、夢物語のような話かもしれません。でも、言い始める、動き始めることからしか現実は変わってはいかない。そんなことに多くの人が薄々気付き始めたのではないでしょうか。そんなわけで、最初の一歩として一緒に実際に本物の大風呂敷を広げてみませんか? そう、私たちにはそんな、くすっと笑えるようなシャレっけも必要だって思うのです。

2011年8月15日に福島で開催される「フェスティバルFUKUSHIMA!」のメイン会場となる四季の里は一面芝生の広場になっています。私たちはその芝生を膨大な布を集めて縫い合わせた大きな大きな風呂敷で覆ってしまうプロジェクトを考えています。多くの人が集まる会場に文字通り大風呂敷を広げてしまおうというものです。正直なところ、なかなかに大変そうです。できないかもしれません、無理かもしれません、でも、まずやってみませんか? 世界に向けて、未来へ向けての大風呂敷を、多くの想いや願いを繋ぎ合わせ、一緒に広げてみませんか?

芝生の上に布を敷く、そのアイディアは放射線衛生学の専門家・木村真三博士との話から始まりました。会場の放射線量のリサーチに訪れた際、会場となる四季の里は0.5〜0.7μSv/毎時と福島市内でも比較的線量が低く、専門家の視点においても「観客を一日この場所に連れてくることに対して問題はないだろう」というご意見をいただきました。ただ、3月11日以前の自然放射線量や、今現在の東京をはじめとした他の地域と比較した場合、放射線量が高いことは否めません。木村博士より「芝生の上に一枚の布を敷くだけでも表面被曝はかなり防げますよ。また、靴底についたセシウムの拡散を防ぐ効果もあります。風呂敷をみなで敷いたらどうですか、それをアート作品としてやってみては......」といったお話をお聞きして、主催者側の観客に対する念を入れた配慮としてこのようなプランが立ち上がった経緯があります。

「福島大風呂敷」は木村真三博士のアイディアをもとに、美術家の中崎透とアサノコウタ、音楽家の大友良英らが中心となって福島のみなさんとともに行うプロジェクトです。8月15日にフェスティバル会場の四季の里で一緒に大風呂敷を広げましょう。風呂敷や布地の縫い合わせ作業は8月に入ってから市内各所で行います。一緒にやってくださる方、ぜひ手を挙げてご参加ください。また風呂敷や布地も大量に必要になります。こちらのほうも募集しますのでよろしくお願いします。


<風呂敷&布地 募集>
「福島大風呂敷」を製作するための布地をお寄せ下さい。風呂敷、ハンカチ、シーツ、手ぬぐいなどの布地なら、新品でも古布でも結構です(ただし、極端に汚れたものは除きます)。基本的にサイズは問いませんが、なるだけ大きい方がありがたいです(目安として、最小でも30cm×30cm程度)。すでに縫い合わせて、ある程度の大きさになっているものも大歓迎です。下記の宛先までお送り下さい。なお、送料はご負担いただけますようお願いします。

募集は終了しました

<縫い合わせ作業ボランティア 募集>
「福島大風呂敷」製作の実作業を担当してくださる「お針子さん」のボランティアを募集します。断裁や縫製などの裁縫仕事が得意な方、特にミシンが使える方、さらにご自分のミシンを作業場まで持ってこられる方、歓迎します。もちろん未経験者の方も大歓迎です。なお、作業は7月下旬から8月上旬にかけて、福島市内で行う予定です。

応募は終了しました