今年のフェスティバルFUKUSHIMA!について

今年のフェスティバルFUKUSHIMA!について

UPDATE:2020.07.20

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ観点から、参加者のみなさん、および関係者、スタッフとそのご家族のみなさんの健康・安全面を第一に考慮した結果、今年のフェスティバルFUKUSHIMA!恒例の盆踊りの開催を見送ることにしました。楽しみにしてくださっていたみなさまには大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


代表・山岸清之進からのコメント


毎年夏の盆踊りを楽しみにしてくださっているみなさん、ご報告が遅くなり申し訳ありません!震災のあった2011年より毎夏福島市で開催してきたフェスティバルFUKUSHIMA!ですが、今年は10回目の節目でもあり、力を入れて準備をしていた矢先、春先からコロナウィルスの感染が広がる中で、例年のような盆踊りは難しいとしても、私たちならではのやり方がないかと模索を続けてきました。具体的には、時期・場所を変更することによって、あるいは盆踊りではないフェスの形はあるか、様々な可能性についてスタッフと議論し、また全国各地の大風呂敷チームともzoom飲み会と称して意見交換を重ねてきました。話し合うだけでなく、オンライン開催の道を探るべく大友良英スペシャルビッグバンドメンバーの協力を仰いでオンライン・オーケストラFUKUSHIMA!のテストも行いましたが、結果は散々で納得のいくクオリティからはほど遠いものでした(苦笑・詳しくはKBS京都・大友良英のJAMJAMラジオ7月10日podcast版をお聞きください)。


議論を積み重ねるにつれて、刻々と状況が変動しつづけるコロナ禍は未曾有の事態との認識を深めるばかりで、この状況下において我々運営スタッフの力では十分に安心できる対応をすることができないとの判断にいたりました。スタッフ間にも、震災後に立ち上がった私たちプロジェクトFUKUSHIMA!だからこそ、このような困難においてもひるまず行動すべきではないか、という思いがありましたが、2011年の震災と2020年のコロナとは、密集こそがリスクになるという点でまったく異なるものです。


フェスティバルFUKUSHIMA!だけではありません。昨年は連携して開催した「福島わらじまつり」、札幌での「さっぽろ八月祭」、東京タワーでの「アンサンブルズ東京」など、予定していたフェスティバルもすべて、中止となります。それぞれの苦渋の決断に思いを馳せながら、今だからできることをしたいと考え、書籍やドキュメンタリーの映像などのアーカイブをまとめ、震災10年となる来年には形にして公表できるよう、制作を進めます。


再び大風呂敷を広げた会場で、一緒に踊り、演奏できる日が来ることを祈りつつ!



KBS京都・大友良英のJAMJAMラジオ7月10日podcast版


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